2016年12月11日に、オスグット治療で有名な、名古屋の先生の勉強会へ参加してきました。
今回の勉強会の目的は、「オスグットシュラッター病」です。オスグットとは、小学校高学年〜中学生に多く見られ、膝が痛かったり、痛くて膝が曲がらない、というのが特徴です。
このオスグット、ひどくなってしうと、脚の骨がはがれてしまう(剥離)ということもしばしば・・・。
それなのに、オスグットは世間一般的には「成長痛」として片付けられ、電気・超音波、サポーターで痛みを暖和するしか方法がない、とされています。
しかし、今回のセミナーは「手」だけで改善することが出来るという、画期的で特別な手技なのです。
セミナーでは、実際に「膝が痛くて屈伸が出来ない」と言っている患者さん2名にお越しいただき、1回の施術でどれだけ変化が出るのか、目の前で見せていただきました。
目の前で今、自分受けた手技の効果が見られることは初めてでしたので、実際にみるみるうちに膝が曲がっていくのを見るのはとても良い勉強になりました。
私以外にも、北は福島、新潟、南は私が鹿児島からと、全国各地から治療家の先生が集まっていました。
どの先生も治療に対する意識が高く、私ももっともっとがんばって勉強しなければ!と、とてもよい刺激になりました。
勉強会で学んだことを、今後さらに深めてみなさんに元気になってもらえるよう生かせていきたいと思います。
講師の先生と。