今回はひざの痛みについてお話ししていきたいと思います。ひざの痛みといってもどこが痛いかによって色々と名前が変わってきます。

  • 内側が痛い→変形性膝関節症・鵞足炎
  • 外側が痛い→腸脛靭帯炎(ランナー膝)
  • お皿の上が痛い→大腿四頭筋炎
  • お皿の下が痛い→膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝) 、 オスグッドシュラッター病
  • お皿の外側の少し下が痛い→半月板損傷
  • お皿の内側が痛い→タナ障害

どんな人がなりやすいですか?

ひねったり、打ったりしていない限り、外反母趾の方や姿勢の悪い方、足の指がうまく使えていない方が多いように思います。内臓では、腎臓が関係しているようで、女性ではホルモンのバランスも関係しているとも言われています。

もちろん、体重が重くてもひざに負担がかかってしまうので、太り気味の方も当てはまるでしょう。ちなみに、ひざを曲げるとき、膝の関節にかかる負担は体重の3倍と言われています。

ひざに水が溜まるとは?

ひざに水が溜まるのは、関節の中で強い炎症が起きているからです。もともとひざの関節の中には、衝撃を吸収したり、関節の動きを良くするための関節液と言うものが入っています。

それが何らかの原因により、炎症が起きて関節液の量が増えてしまうのです。正常事は1㏄程度なのですが、炎症が起きた場合多いと50㏄以上も溜まることがあるそうです。

ひざに溜まった水はぬいた方が良い?

その時のひざの状態にもよるとは思いますが、抜いた水の色でいろいろなことがわかり、判断材料にもなります。通常は黄色で透明です。

・黄色で透明        
  半月板損傷・軟骨損傷・変形性関節症など
黄色で濁りがある 
  関節リウマチ、痛風・偽痛風など

白く濁りがある 
  感染・化膿性関節炎など
赤黒い色 
  半月板損傷、靭帯損傷、関節包損傷など
油の混じった赤黒色
  関節内骨折(膝蓋骨折・脛骨高原骨折など)レントゲンでは、ズレがなくはっきりしない場合

◆予防法は?

ひざの水を抜いたとしても、水が溜まった原因を見つけ 出さなくては、また同じことの繰り返しになってしまいま す。まずは足の指を正しく使うことを意識してみましょう。

足の親指を正しく使うためには、履物も大事になってきま す。本当は下駄や雪駄をお勧めしたいのですが、なかなか履きづらいと思いますので、ひも靴でしっかりとひもを締めて履いてみましょう。

そうすることで、体の重心が正しい位置に安定しやすくなり、良い姿勢も維持しやすくなります。結果、ひざに負担がかかりにくくなってきますので ぜひ試してみてください。

最後に

足の親指がつかえず、浮足になると、体の重心を足指で支えられませんから、当然、足裏の重心はかかと寄りになり、足の構造上「外重心」にならざるを得なくなります。結果、ひざを身体の外側に引っ張ってしまい、ひざ痛の原因となることがあります。ひざ痛でよしどめ整体院に来院される方は、ほとんどこのパターンが多いです。靴の外側がすれている方、足裏の外側にマメがある方は外重心になっていますよ!