最近、肩の不調を抱えている方が多く来院されていますので、今回は四十肩、五十肩についてお話ししていきたいと思います。

四十肩、五十肩とは?

四十肩、五十肩は正式名称を「肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)」と呼びます。この肩関節周囲炎には種類かあります。腱板断裂と言うものや、石灰沈着性腱炎、肩峰下滑液包炎、上腕二頭筋腱長頭炎などが挙げられます。特に、夜に痛みが出る症状が、いわゆる四十肩、五十肩と呼ばれるものになります。

肩の関節には、関節包と呼ばれる袋があります。この関節包と言う袋に炎症が起きてしまうことで、痛みが出て、さらに炎症によってこの袋が硬くなり、肩の動きが極端に動きにくくなってしまうのです。

日常生活にはどんなことが起こるのか?

  • 関節が固まって手が上がらない。

  • じっとしていても痛い。

  • 夜痛くて目が覚める。

  • 髪を解くときに痛い。

  • 洗濯物を干すときに痛い。

  • ベルトを通すときに痛い。

  • エプロンの紐を縛るときに痛い。

  • 後に手を回すときに痛い。   などなど…

どんな人がなりやすい?何が原因?

今のところ、なぜ肩の関節に炎症が起きてしまうのかは解明されていないようです。
しかし、次のようなことがきっかけで四十肩、五十肩なることが多いそうです。


1.姿勢

  • 背中を丸めての作業の多い方
  • ソファーや椅子に座るときの姿勢の悪い方
  • 内股の方
  • 首が前に出ている方


2.感情

  • 怒り、悲しみ

3.外からの刺激

  • 転んで手をついた
  • 交通事故
  • 掃除の際に棚の上のものを運んだ

4.栄養

  • タンパク質不足

四十肩、五十肩になってしまったら?

痛みが強い期間は無理に動かす事は避けましょう。徐々に落ち着いてきますので、そのタイミングで少しずつ動かしていきます。寝る際は、痛みのある肩の下にバスタオルなどを丸めておくと少し楽になります。ある程度の期間は痛みが続きますが、最終的には施術をしても、しなくても、痛みがなくなるという特徴があります。

ただし、痛みが取れるまでの期間は個人差があるようで、適切な施術を受けなかった場合は、軽い方で数週間から 6ヶ月、重症の方では最低でも1年半から2年近くかかってしまうことがあります。加えて、施術をしなくても自然と痛みは取れますが、動く範囲が正常に戻るかどうかは分かりません。

どんな施術方法があるの?

いろいろな施術方法があり、最近整形外科ではカテーテル治療などがあるようです。よしどめ整体院では肩や炎症の様子を見ながら、まずは炎症をできるだけ早く落ち着かせるため、特殊な機械を使用して施術を行います。

炎症が落ち着いた後、全身を調整、特に問題を起こしているような場所を細かくチェックしながら調整していきます。その際、問題の起こっている肩にはほとんど触れないように施術を行います。

予防方法は?

上記の「どんな人がなりやすい?何が原因?」であげた4項目を、できるだけ意識して日常生活を送ることと、さらに腕や足のストレッチなども良いと思います。