整体師がやってる!旅行で疲れない準備やコツ
やっと世の中も少し落ち着いてきて、外へ出かけることが増えてきていると思います。
気分転換に旅行に出かける方も増えてきていると思いますので、今回は旅行を楽しむために、旅行先でもできる身体のセルフケアなど、私自身や奥さんの実体験も踏まえて実際に我が家がやっていることや、やってよかったことをお話しさせていただきます。なお日頃の身体のケアは大前提としてそれ以外のお話です。

旅行に行く前にやれること
1、体力づくり
旅行はもちろんですが、遊びを楽しむために最も重要な事があります。それは『体力』。そのために、我が家では車生活を辞めてウォーキングやアスリートウォーキングなどで体力づくりをしています。真夏や真冬を除けばかなり疲れにくく、歩くことが苦にならなくなりました。
2、荷造りは最小限に
荷物が重いと体力はもちろん、首や肩・腰など身体のいろいろな所に負担がかかってきますので、出来るだけ荷物の量は少なくすることで身体にかかる負担を最小限にすること。2泊以上であれば宿泊先で洗濯をすることもオススメです。
キャリーバッグを活用する場合
手の力だけでスーツケースを引くと首や肩に負担がかかるので、身体全体を使って引くこと。
リュックサックを活用する場合
しっかりと背中に密着させることが大事です。密着させることで荷物の重さを軽減でき、首や腰などの負担も減らすことができます。
3、宿泊先のホテル選び
我が家は省エネ旅行ですので、旅館ではなくビジネスホテルによく宿泊します。二泊以上であれば、できるだけ温泉や大浴場のついているホテルを選びます。湯船に入るのと入らないのとでは、次の日の身体の疲労感が全く変わります。

4、靴選び
履く靴によって、足への負担をだいぶ軽減して、疲れにくくすることができます。おしゃれを優先にしたい気持ちはわかるのですが、ここはあえて紐靴を選びましょう。ポイントは、脱ぎ履きを優先にして紐を緩く結ぶのではなく、紐はしっかりと結ぶことです。
旅行中にできること
1、疲れにくい歩き方
旅行に行く前にできることでも書きましたが、紐靴を履き、そして靴紐をしっかりと締めること。靴紐をしっかりと締めることで足の指が正しく使えるようになり(地面をつかむ感じ)、足の負担を減らしてくれます。
2、疲れにくい歩き方(その2)
歩くときに、骨盤の真ん中を後ろから誰かに押されているようなイメージで歩く。そうすることにより、自然と足が前にでていき筋肉をあまり使わなくても歩くことができます。
ちなみに私は、奥さんが階段を上ることをためらったときに、意思とは関係なく強制的に上らせるときなどによく使います。
3、足が疲れたときや痛みをとるためのグッズ
- ゴルフボール…足の裏をマッサージする。
- さらし…ふくらはぎにぐるぐる巻く。
- 圧迫ソックス…その名の通り圧迫する。
- レッグウォーマー…冷えるのを防ぐ。
つまりは血行をよくすることにより、老廃物を流れるようにすること。
4、ストレッチ
いろいろあるのですが、ほとんどの方が面倒がってやらないと思うので、ここでは一つだけ紹介します。
内ももの筋肉を伸ばす

お相撲さんが「しこ」を踏むような格好でしっかりと内ももの筋肉を伸ばすことにより、正しい姿勢を維持しやすくなる。それにより結果 として身体の負担が軽減されます。
まとめ
今回は足の疲れに着目してお話をしていきましたが、もちろん首や腰・肩や膝などにも同じことが関係してきますので、旅行を快適に楽しく過ごすためにも参考にしてみてください。
もっといろいろ詳しく聞きたい方は私に直接聞いてくださいね。 よい旅を!!