正しく歩くことが、痛みのない身体への近道です
間違った歩き方で身体のバランスを崩している方がとても多いように思います。間違った歩き方を長年続けていると、足の疲れ、膝の痛み、股関節の痛み、腰の痛み、肩コリと身体のあらゆる部分に不調を起こす原因となります。足元が崩れると身体全体にゆがみが出てくるからです。

目次
正しい歩き方とは?
足の親指を使うことが大切です。下駄の鼻緒を挟む感覚で、地面をつかんで歩きます。その際に内股になってはいけません。
間違った歩き方とは?
足の小指側に重心がかかった外重心の歩き方です。下記に当てはまる人は外重心になっています。
- 靴の外側がすり減っている人
- 足の小指側の皮膚が硬くなったり、マメが出来ている人
- 巻爪の人
- 外反母趾の人
- 足の親指や爪の先が上を向いている人
履いてはいけない靴
1、靴の外側がすり減っている靴
間違った重心に矯正されてしまいます。すぐに買い替えるか、お直しに出しましょう。
2、スリッパ、クロックス、脱ぎ履きしやすいようひもを緩めたスニーカー
歩くと靴の中では靴が脱げないよう、足の親指が上を向き、靴やスリッパをひっかけて歩いている状態になります。そうなると小指側重心となり、間違った歩き方をしてしまう原因となります。
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どんな靴を選べばいい?
1、靴紐をしっかり縛ったスニーカー
面倒ですが、履く度にしっかり結び直しましょう。
2、雪駄や下駄など、鼻緒のついたもの
鼻緒が太いものがおススメです。ビーチサンダルは鼻緒が薄いのであまりおススメしません。
どうしてもパンプスを履かないといけない方は、テーピングで足裏のアーチを作る方法もあります。努力出来ない方は、足指を使うためのトレーニングシューズがあります。よしどめ整体院の待合に置いてありますので、気になる方はどうぞ試し履きしてくださいね。

