KenYamamotoテクニックセミナー(東京)に行ってきました!

こちらの記事は、過去にニュースレターに掲載したものをブログに随時再掲載しています。

2021年5月25日に東京で主催された『Ken Yamamotoテクニックセミナー Basic』に参加して来ました。もちろん、いつものように日帰りです。

目次

セミナーについて

間に合うように、朝一番の飛行機に乗ったのですが、結局時間通りには着かず、電車以外は猛ダッシュ!

何とか時間ギリギリでセミナー会場に着きました。

受付を済ませ、中に入ると、全国から沢山の先生方が参加されていました。その中に、アメリカ・ニューヨークから参加された先生もいました(日本人ですよ )。そして、更にスペシャルな方も参加されていました。その方は、サッカー選手のベッカムの所属するチームの、専属ドクターです。あのベッカムですよ!この人脈は凄すぎます。

KenYamamoto先生とは?

KenYamamoto先生の紹介を少しします。KenYamamoto先生は、1年の3分の1は治療のために、海外から呼ばれて治療をされている、すごい治療家です。おもに格闘家の治療をされていて、K-1などのセコンドもされています。その他にも国に呼ばれたり、軍にも呼ばれたりしています。

セミナーの様子(座学)

さて、セミナーは3人一組になり、実技中心と思いきや、2時間ほど知識の勉強。そこで学んだことは、人間はもともと、押されても、揉まれても痛くないはずだそうです。

では、何故痛みが出るのか?それは筋肉が硬くなり、関節の動きを制限したり、神経を圧迫しているから。押して痛いのは、筋肉が縮み過ぎているから。50代の方の身体の作りは純粋な日本人型、平成生まれの方は欧米型、30〜40代の方は中間型。なので、それぞれ同じ様な姿勢などの指導ではいけない。

15分以上同じ姿勢でいると身体が記憶してしまい、それによって、背骨や骨盤が歪んでしまう。ヒールの靴を履くのであれば、そのリスクや、リスクを回避する為に、腹筋を付けなければならない。

ふくらはぎの左右の硬さに差が出過ぎたときに、ギックリ腰になりやすい。歩くときに膝が内側に一瞬捻られるため、股関節が内側に入ってしまう。などなどまだまだ沢山ありますが、書ききれないので、ここまでにします。

セミナーの様子(実技)

知識の勉強が終わり、実技へ。私はニューヨークの先生と組む事になりました。KenYamamotoテクニック Basicは、5つの手技に分かれており、それぞれに異なった作用をします。

  • 膝の裏の痛みをとる
  • 股関節を正しい位置に戻す
  • ふくらはぎの痛みをとる
  • お腹の痛みをとる
  • 肩の痛みをとる

この5つになります。

簡単に書いていますが、これがまた難しいのです。微妙な角度や圧加減で、効果が全くと言っていいほど変わります。それを私共々、他の先生方も必死になって習います。一つの手技に対して、納得がいくまで質問し、実践し、また質問し、実践し、の繰り返し。熱心な先生ばかりです。あっという間に午前中が終わり、昼食を急いで食べ、休む間もなく実技の復習開始。そして午後の部へ。

セミナー中、デモンストレーションで、KenYamamoto先生が、「私の10年間一度もとれた事のない、左足のシビレと痛みをなくします」と言い、ほんの1分ぐらいの治療で(③の手技)ほんとにシビレと痛みがなくなりました。これには本当に驚きました!

なにせ、10年間なくなった事のない、シビレと痛みがないのですから!会場の先生方も驚きでした。ちなみに現在は、少し太ももに違和感を感じますが、ふくらはぎはほとんどありません! そして④・⑤としっかりと教えて頂き、そんなこんなで約5時間のセミナーはあっという間に終了しました。そして私は、また猛ダッシュで羽田空港へ向かいました。

最後に

この技術をつきつめて、皆様の痛みを少しでも早くよく出来るよう、日々精進していきます。来月は今回のセミナーの上級編、『KenYamamotoテクニックセミナー アドバンス』と、はなまる整骨院へ勉強するためにまた東京へ行って来ます。

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