立ち仕事、足の疲れ対策

今回は、ほとんどの方が経験しているであろう足の疲れについて、書いてみました。特に、男性よりも女性の方に多いように思います。女性の場合、骨盤が男性より大きいので内股になりやすい傾向にあることや、ヒールなどを履くことも考えられると思いますが、いつもと同様に私が思っていることをお話していこうと思います。

目次

そもそもなぜ疲れる?

原因として考えられるのは

  1. 使いすぎ
  2. 使わなさ過ぎ(運動不足)
  3. 身体の歪み
  4. 気象条件

などが考えられます。

全てにおいて共通していることは血行不良です。人間は歩いたり・走ったりと、動くことを基本として作られていると私は考えているので、デスクワークやあまり動かない立ち仕事などは、特に血液の循環が悪くなり、余計な水分が血管から染みだして周りの細胞の新陳代謝を悪くしていると思います。

それと整体的な考え方をすると、姿勢の悪さ(猫背)や足の使い方(外側重心)が関係しているのではないか、と思っています。

姿勢の悪さ(猫背)や足の使い方(外側重心)との関係は?

姿勢が悪くても足の指が正しく使えていなくてもどちらとも足の外側に重心が乗りやすくなります。

股関節が曲がる→お尻・太ももの筋肉が緊張する

膝が曲がる→常にふくらはぎが緊張する

足首が曲がる→スネの筋肉が緊張する

足の指が浮く→足の裏の筋肉が緊張する→外側重心になる

足のポンプ機能低下→血行不良完成!

こういう流れで悪くなっていると思います。

履く物も関係しているの?

大きめの靴や、靴紐をしっかりと締めていない靴・ク○○クスやスリッパなどは、前項「姿勢の悪さ(猫背)や足の使い方(外側重心)の関係は?」で書いたようなことの、逆が起きてきますので気をつけてほしいところです。

疲れにくい方法はあるのか?

世の中にはいろいろなグッズがありますが、まずは姿勢が悪いと、無駄な筋肉を使い、緊張させたりしますので、姿勢に気をつけてください。そして靴紐をしっかりと締めることで足の指を使うことができ、外側重心になりにくくなるので、ここも気をつけてみましょう。五本指の靴下や、シャワーではなく湯船に入るのもオススメです。

自分で出来るケアはあるのか?

  1. ふくらはぎや股関節のストレッチ
  2. 足の裏をゴルフボールでゴリゴリ(竹踏みでもよい)
  3. 湯船に入る
  4. サラシを巻く

1や4は説明が難しいので、施術の際、私に直接聞いてください。
とにかくまずは出来ることから始めてみましょうね。

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