子供の靴の選び方
目次
どんな靴を選べば良い?
靴底が平らで、クッションのない、ぺたんこの靴をおススメします。
さらに、靴底が折りたためるぐらい、柔らかいものが良いです。
なぜなら、歩くときの足の動きを邪魔しないからです。
ずばり!オススメしない靴は?
クロックス
足の指が靴の中で浮いてしまい、親指を全く使わなくなってしまいます。その結果、足のアーチも出来なくなってしまいます。
足のアーチがあらかじめ作られているような、クッション性の高い靴
このような靴を履き続けると、「足のアーチ(土ふまず)が出来ている=必要ない」と脳が認識するため、成長の過程でアーチが作られなくなってしまいます。
足のアーチがないことで起こる問題
・外重心になる→身体のあらゆる部分に不調がおきます。最近では、小学生でも腰痛がある方がいらっしゃいます。このような弊害があると思っています。
・足の親指がうまく使えないと、言語の発達が遅れるということもあるようです。
・足首が硬くなるので身長も伸びにくくなります。
いちばん大切なこと
子どもは親の姿を見て育ちます。
クロックスやスリッパを履いていませんか?テレビを見る姿勢、携帯を見る姿勢は大丈夫でしょうか?
子供はいちばん身近な親の姿を見て、それが「あたりまえ」だと脳に記憶し、成長します。
その「あたりまえ」の姿は正しい姿勢でしょうか?子供のためにも、自分のためにも、日常の正しい生活習慣がいちばん大切なのです。