ウォーキング生活は得られることが多い

さて、先月から奥さんの思い付きで、車中心の生活から車を持たないという生活になりました。その中で実際に変化があったことや、ちょっと困ったことなどをお話していこうと思います。

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ウィーキング生活の効果

車を持っていた時は、近くのちょっと用事を済ますだけでも、歩かずに車に乗って移動していましたし、小腹が空いたらすぐに車に乗って買出しにも行っていました。今は当然のことながら、基本的な移動は歩くようになりましたので、特に小腹が空いての買い出しがほとんどなくなりました。

それに雨など天気が良くない時などは、基本外に出ないで家でゆっくりする。カメハメハ大王みたいな感じですね。今では仕事がお休みの日などは、平均1万歩歩くようになりました。

それに、夜もしっかりと眠れるようになってきました。感情的なことにも変化が出てきました。イライラしたり、頭にきたりすることも減ったように思います。

奥さんに関していえば、お尻や足などが締まってきて細くなってきているようです。デメリットを挙げるとするならば、いつでもどこでも寄り道できること。おいしい食べ物の誘惑に負けてしまうことも多々。急いでいる時にすぐに動けないことなどですが、今のところはメリットの方が大きいように思います。

健康・整体的な観点

そもそも人間は、歩いて移動するなど、動くことに特化した造りになっているのではないかと私は考えています。それに現代人は、どんどん進化して歩かなくなった結果、万病が発生し始めたという学説もあるようです。

歩くことにより骨にも振動が伝わり、骨代謝も活発になったり、白血球なども増えたりと免疫力アップも期待できま す。

それに血管も強くなり、内臓などの働きも活発になっていきますので、内臓脂肪などにも期待ができますし、骨格や筋肉にも大きな影響を与えているので、腰や膝などいろいろな関節などの不調も緩和できる可能性もあります。

ウォーキングのダイエット効果はあるのか?

歩く時の姿勢や腕の振り方、靴の履き方などいろいろありますが、先ずはこの2つを意識してみると良いでしょう。

①心拍数

心拍数を適度に上げることで、脂肪が効率的に燃焼されます。目安となる心拍数は年齢で異なりますので、気になる方は私に聞いてください。目安として、息が上がらない程度が良いでしょう。

②空腹

人の体は、運動をするときに糖質・脂質をまず燃料として燃やします。次に、肝臓に蓄えられた糖質。最後に、体脂肪を燃料として燃やします。ちなみに15分ほど歩くと、血液中の糖質・脂質がほとんど燃焼されるそうです。

注意事項としては、長い時間は避け、だいたい30分ぐらいを目安にすること。心配な方は、小さいおにぎりなどを食べてからでも良いと思います。

脳を鍛えるには運動しかない!?

最新の科学では、脳を鍛えるには運動が良いことが分かってきているようです。運動をすると、思考や感情にかかわる重要な神経伝達物質が増えることで、脳の基礎構造を物理的に強くできる、とのことです。では実際にどのようなことが期待できるのかと言いますと、主に次のようなことだそうです。

  • 学力・成績が上がる
  • ストレス・うつ病などを抑えられる
  • 癌にかかりにくい
  • 週2回以上の運動で認知症になる確率が半分になる

などだそうです。さらに5歳児のIQと言語能力にも大きな差が出るそうですよ。

以前、私が直接脳神経の先生に教えていただいたお話にもよると、脳の神経細胞は年齢関係なくいつでも活性化されるそうです!

もっと詳しい内容などを知りたい方は『脳を鍛えるには運動しかない』という本が出版されていますので、ぜひそちらを読んでみ てください。興味深いお話がわかりやすく解説されています。

わざわざ歩く時間を作りたくない、という方もおられると思いますが、そんな時は、エスカレーターにいつも乗るのを階段にしてみたり、コンビニなど近所に買い物に行くときに歩いて行ったり、 など日常生活を工夫して変えてみるのもいいかもしれませんね。

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