家にあるもので出来る!自分に合う枕の選び方
最近、どんな枕が良いですか?オススメの枕はありますか?など枕のことについて質問されることが増えてきているので、今回は自分に合った枕の高さ、選び方についてすぐにできることをお話していきたいと思います。
身体に合わない枕とは?
だいたい身体に合わない枕を使用していると、朝起きた時に、このようなことを感じるのではないでしょうか?
- 首が痛い
- 背中が痛い
- 腰が痛い
- 頭が痛い
- 肩こりを感じる
- よく寝違える
などの不調を感じているのであれば、それは枕が合っていないサインだと思います。もしくは枕の位置が頭側にあり過ぎるのか、もしくは首側にあり過ぎる、など偏りがあるのだと思います。
首が緊張してしまうと身体全体の関節の動きが悪くなったりします。これは中世ヨーロッパ時代から伝わる『アレキサンダーテクニック』の考え方です。
さらに、首の骨と腰の骨の動きが連動している、というカイロプラクティック的な考え方もあります。それですので、枕の合う、合わないは、身体にとって非常に大事になってくるのです。
オーダーメイドの枕は良いのか?
これに関してもとてもよく聞かれるのですが、合っている方もおられますし、合っていない方もおられますので、何とも言えないのが正直なところです。
オススメの枕はありますか?
これもよく聞かれるのですが、ひとり一人骨格は違いますので何とも言えません。いろいろ試してみる、これしかないと思いますが、自分の身体に合った枕の高さを知る方法はありますので、ぜひ試していただきたいですね。
家にあるバスタオルを使いますので、お金もかからないし簡単で安心。バスタオルが枕になるかもしれません。
自分の身体に合った枕の調整方法
①仰向けに寝て、ひざを立てます。
②左右に倒します。倒すときの身体のひねりやすさをチェックします。
③バスタオルを写真のように頭の下に敷きます。首の根元までバスタオルを入れるのがポイント!
首までしっかり支えます。
④首にバスタオルを敷いた状態で、②のように仰向けでひざを立てた状態で、左右に身体をひねります。
②でチェックした状態よりひねりやすければそれが自分に合った枕の高さとなります。
タオルの高さを変えることで、身体のひねりやすさが変わりますので、タオルを増やしたり減らしたりして一番楽にひねることのできる高さを 探してください。